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門馬道場にはじめてきたとき、門馬師範の「武道教育」という理念に出会って、極真空手が秘めている大きな可能性の一端を知ることができました。
武道は「円満な人格になる」という一般的なイメージがありますが、それは具体的にどういうことなのか、なぜそうなるのか疑問に思ったことはありませんか?極真空手は直接打撃制、いわゆるKOルールを世界ではじめて採用した空手です。当初はその過激さが話題になった時代もあるかと思いますが、本質はそこではありません。
試合が痛みを伴うのはもちろんですが、稽古中もそれは変わりません。試合に勝とう、強くなろう。そう思って稽古する過程では、自分だけでなく、稽古を受けてくれる相手にも痛みを与えなければなりません。そうでなければ正確な力の使いかたも、技術も身に付かないのです。
「相手の身体を借りて稽古する」。だからこそ、道場に来たときだけでなく、稽古で組む際にも必ずあいさつをします。痛みを知る人だけが、相手の痛みを推し量ることができ、だからこそ感謝と優しくなる気持ちをもつことができます。
門馬道場では、このように決して理想だけを高く掲げるのではなく、経験に裏打ちされた信念で「武道」を教えることができる道場です。
モラルハザードは子どもの世界でも大人の世界でも深刻な問題です。いじめなどはどんな年代でも解決されることもありません。そのような社会だからこそ。
本人であれお子様であれ、「自分自身で生き抜く力」を求めたい、与えてあげたいと考えられている方は、ぜひ門を叩いてみてください。
人は必ず変わることができる。門馬道場は、そんなあなたの思いをお手伝いします。
経歴・メッセージ
12歳時に極真空手熊本県支部(松井派)に入門。
熊本県空手道選手権大会、全九州空手道選手権大会等で入賞歴多数。
2003年 | 熊本県支部で初段取得 |
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2010年 | 城西国分寺支部へ移籍 指導員の経験を積む |
2014年 | 弐段取得 |
2015年 | 門馬道場に移籍し、指導員として現在に至る |