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遠藤 稜久くん
小学6年生
空手歴6年9ヶ月
(2022年4月現在)
「矢吹道場」所属従兄が空手を習っており、その試合の応援に向かい刺激を受けました。その後4歳の時「空手を習いたい!」と初めて自分のやりたいことを見つけたようで、その気持ちの強さを感じ入門を決めました。
空手を始めて、体力面だけでなく精神面も強くなった気がします。
何事にも最後までやり抜く強い気持ちを持ち続けていられるのは空手を続けてきたからこそ。
そして何より同じ小学校だけでなく他校にも友達ができたこと。
空手は年齢層に関係なく、幅広く子供から大人まで沢山の方々と接する機会が多いので、色々と学ばせてもらっています。
今では空手の稽古はもちろん、仲間に会いに行くのも楽しみで通っています(笑)空手を続ける中で嬉しい事、楽しい事はもちろん、挫折や葛藤など色々なことがあります。
その度沢山の言葉をかけていただきその言葉一つ一つにいつも救われております。
中でもやはり稜久本人の心にあるものは、門馬師範からの「あきらめない心」です。
7年続けてこられたのも、そしてこれからも続ける気持ちが強くあるのはこの言葉があるからだと思います。今では楽しく稽古に通っておりますが、4年前の小学校2年生の時、初めて県外大会に挑戦する機会をいただいたのですが、気持ちが負けてしまい稽古に行くのを嫌がるようになりました。
泣きながら道場に入るものの稽古には参加できず入り口で泣く日々。
そんな時、先生や先輩方に大会への気持ちの切り替えや、稽古の楽しさを改めて教えていただき、少しずつ心境の変化が起きました。
ある日「今日は空手?行きたい!」と気持ちが晴れやかになった姿を今でも鮮明に覚えています。あの時は本当に大変でしたが挫折があったからこそ今があるのだなーと。今ではその時の葛藤が笑い話に出来るほどです。空手から学ぶことは沢山あります。「空手なくしては今の稜久はない!」と言っても過言ではありません。
もし空手に入門していなかったら? そんな生活は考えられないほどです。
これからも空手を通じ沢山のことを学び、経験し成長していく息子の姿を楽しみにしております。母より
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吉成若菜ちゃん小学6年生
空手歴6年10ヵ月
(2022年4月現在)
「矢吹道場」所属入門のきっかけは、兄が通っていたので、その姿を見て「若菜もやりたい!」と自分から言いだした事でした。
稽古に参加する中ではできないことがあっても、最後まで諦めず、取り組む姿勢がみられます。
最近では逆立ち歩行です。逆立ちが苦手でなかなか上達しませんでしたが、先輩にコツを聞いたり家や稽古の空き時間にも沢山練習してできるようになりました。
また目上の人に対しての接し方や言葉遣いなど、いつのまにかできるようになっていて驚かされました。門馬師範からの
子供が試合に負けても
叱らないでください。
褒めてあげてください。と言う言葉が心に残ったメッセージの一つです。
負けて悔しい思いをしているのは親も一緒ですが、本当に一番悔しい思いをしているのは試合に出た本人なのだと。
「なんであそこで…」とか「もっと前にいけたんじゃないか…」と、思ったりする事もありますが、子どもは怖い気持ちやプレッシャーなどいろんな思いと向き合って戦ってきたと思うので、たとえ負けたとしてもまずは頑張った事を認めて沢山褒めるようにしようと師範の言葉で改めて思うことが出来ました。
本人も褒められる方が次へのモチベーションに繋がるようです。今は型も組手も大好きですが、小さい頃は組手が大嫌いでした。
試合にもやっと出るくらいで、終わると勝っても負けても「怖かった…」といつも泣いていました。その姿を時々思い出します。小さな頃からお世話になっているからこそ感じることは、道場の先輩や友達、仲間の皆さんにここまで育てて頂いたと言うことです。
今の若菜があるのは空手のおかげです。
これからも挫折や壁にぶつかると思いますが、仲間と共に乗り越えていく姿を楽しみに、私たち親もそばで支えていけたらと思います。母より
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佐々木美結ちゃん小学6年生
空手歴6年4ヶ月
(2022年4月現在)
「福島北沢又道場」所属入門した当時の目標は〝プリキュア〟になることでした。そして今は〝世界大会〟を目指して練習を頑張っています。
勝つことができず試合に出ることをあきらめてしまいそうな時もありました。しかしそのような時、
小学生の頃は全敗でも大丈夫。
今のまま稽古を重ねていれば中学生で少し勝てるようになり、高校生でもまた少しと増えていくはず。
そしてその継続の結果が大人になった時の勝星に繋がる。
今はあきらめず続けることが大切。と言う門馬師範からの言葉を励みに、今も試合に出場しています。
その姿を見ていると、思ったようにならなくても投げ出さず、より良くなるために自分で考えて〝頑張る力〟を育てていただいているなぁと思います。
道場では素敵な先輩方をたくさん見かけるので先輩方の背中を見て、強く優しい子に育ってほしいです。
母より