昨年夏、矢吹町や相馬市を舞台に撮影されたドラマ「一枚の絵~尊い命を守るために~」が完成し、3月12日(日)午前10時半から矢吹町文化センターで試写会が行われます。
文部科学省選定・「地域防災」シリーズの作品で、約1時間のドラマ。入場は無料です。
2011年3月11日に発生した東日本大震災。
母親が津波で行方不明となった主人公・亮平は、父親とうまくいかず矢吹町に住む叔母・尚子のもとで暮らすようになる。
しかし友達と馴染めず、周囲との間に壁を作る。
そんななか、亮平の母親のことを知ったクラスメイトが自分たちに何か手助け出来ないかと話しあい、亮平に笑顔になってもらいたいと、行動をおこす物語。
亮平役は子役の高田斗夢君が演じましたが、ほか子供役はオーデションを行い、
結果、クラスメイトには・・・・
小玉凪紗ちゃん(須賀川第二中3年)、角田樹唯君(郡山日和田中1年)、齋藤詩帆ちゃん(郡山富田中2年)、渡邉梨衣ちゃん(須賀川第三小6年)、齋藤茉紘ちゃん(福島大森小6年)、中前純泰君(郡山行健第二小5年)の6名の門下生が選ばれました。
学級委員長の父親役には門馬智幸師範、亮平の妹役に齋藤実桜ちゃん(福島大森小6年)、叔母役に山名菜穂子指導員。
ほか、多くの門馬道場生や保護者さんの協力も頂きました。
どしゃぶりの中で行われた撮影や演技の細かい指導。
撮影の合間では、セリフ合わせを真面目に行う女の子と・・・・
遊びに出てしまう男の子(笑)
菜葉菜さん、菅田俊さん、村田雄浩さんと言った俳優陣の皆さんが出演!
相馬野馬追の様子や、津波被害が大きかった海沿いでの撮影も行われました。
まもなく、あの大震災から丸6年。
作品を通して、防災意識を高めて頂けたらと願います。
社会教育の教材作品のため、一般公開はありませんので、ぜひこの機会に鑑賞にお出かけ下さい。
当日は、矢吹町町長ほか、門馬師範や子供たちの紹介も行われます。