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師範からの言葉

山名愼一郎
門馬道場指導員
何度も
自分自身が諦めてきた。
だからこそ
「あきらめない心」って
言えるんだ。

なんてことのない、ありふれた言葉のように聞こえる道場のスローガン「あきらめない心」。ですが、発する人によってここまで重さが変わるのか、と実感した一言でした。

なによりも、自分が諦めてきたから…、なんて弟子の前で言える門馬師範の器の大きさに憧れました。

正直なところ、発する言葉よりも師範の生き方に憧れています。

押忍

2018年
「第14回全福島空手道選手権大会」
一般組手準優勝
鈴木 統河
門馬道場指導員
「石にかじりついてでも
勝ってこい!」

門馬師範が試合前、緊張している自分にかけてくださった言葉です。
相手が強く、始まる前から気持ちが挫けそうな試合でした。

ところが門馬師範の言葉で、「何が何でも勝つ」という強い気持ちに切り替えることが出来ました。
今でもこの言葉を自分に言い聞かせて「絶対負けない」という気持ちで試合に望むことが出来ています。

押忍
2020年
黒帯審査10人組手終了後
白石 恵介
門馬道場指導員
「良樹細根 高樹深根」

人はすぐ枝葉に目がいくが、
最も大事なのは根っこである。
根をしっかり張ること‼️
あきらめない心‼️

自分が黒帯に挑戦し、黒帯と一緒に頂いたお言葉です。
現在も、未来も、自分の空手人生において、心の支えになっています。

押忍
2016年
「第1回総極真世界大会」
女子型の部優勝
佐藤 奈美子
門馬道場指導員
10回稽古をしたら、
10回成功しなければ、
本番の試合で成功するはずがない。
本気の、全力の1回1回だからな。

私は緊張しやすいのですが、試合まで、1回1回を大切に、全力で稽古に打ち込むことを意識して取り組みました。
師範のおかげで、大会前の心構えもでき、試合を普段の稽古のようにと臨むことができました。

押忍
昇段状を手に(28歳)、門馬師範と。
鈴木 昭弘
門馬道場指導員
お前はこれから、
年齢的にも社会的にも
自分より上の人を教える機会が
増えるだろう。
だからこそ偉ぶってはダメだ。

この言葉を受けたのは、20代の頃でした。
空手の上下関係だけでは無く、人生、社会の先輩達に敬意を払いながら指導するよう今でも心掛けています。

押忍
齋藤 香代
門馬道場指導員
道場に貢献するという事は、
道場の為にお金を沢山使ったり…
という事ではない。

〝この人の代わりはいない〟
と思って貰えるような人となる事。
その存在こそが、
道場への貢献に繋がる。

指導に迷い、道場にとって私は必要なのか? 私に何が出来るのか?と迷っていた時に、この言葉を聞き、まずは自分の門下生や関わって下さる保護者の皆さんにそう思って貰えるような指導員であろうと思いました。

押忍
一般部デビュー戦が
180センチ・100キロの外国人でした。
大住柊太
門馬道場指導員
「思いっきり倒されてこい!」

試合前、恐怖で泣きそうになっている時、横にいた門馬師範に「師範。怖いです。倒されそうです。」と伝えた時の言葉です。

「倒されてこい? (^^;; 」

でもそれはすぐに安心へと変わり恐怖心がなくなりました。
自分にとっては魔法の言葉だったと思います。   

押忍

2006年
極真ワールドカップinオーストラリアにて優勝
(写真左・佐藤奈美子第3位)
山名 菜穂子
門馬道場指導員
世界一になりたければ、
世界一稽古しろ。
負けた時は、
相手が自分より稽古していた。
ただそれだけだ。

この言葉を励みに夜中まで稽古の日々でした。辛い時もありましたが、師範の言葉のお陰で〝自分自身に負けてはいけない〟と気持ちを奮い立たせる事が出来ました。
優勝へ導いて頂き、ありがとうございました!

押忍
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